カツドウ記録

アイカツ!を観てます

2 ちょうどいい厳しさ

第2話「アイドルがいっぱい!」

3人の解像度が上がる

スターライト学園の紹介と、アイドル同士の競争の厳しさの一端を知る回。

「突如としてある分野に興味を並々ならぬ持ち、短期間で才能と情熱だけで名門に入る主人公」というのはよくあるパターンではあるけれども、主人公であるいちごちゃんがきちんといい子でちゃんと努力しようとしてるし、「才能があって幼い頃から努力もしてるライバル」が元々主人公の友だちでいちごちゃんの才能を一番わかっててこれまた抜群にいい子、っていうのがとてもストレスフリー。このまま高めあって10年経つの良いなあ(結末がわかってる安心感)

最初のオーディションであおいちゃんが合格する流れなの、ちゃんとしてる~~。ここで才能と短期間の努力だけで追い越せちゃうんだったら良くないもんね。

そして神崎美月様がバチバチにいちごちゃんに目付けてるのたのしい。思ったよりフレンドリーだった。もっと孤高の人で、会う度わけわからん難しいこと言っていちごちゃんを困惑させてくるタイプだと思ってました……ごめんなさい美月様……いちごちゃんが転んじゃったりしたらため息ついて立ち去るタイプだと思ってました…………(偏見が過ぎた)

あまりしんどい展開を見ていられる体調じゃないときでも大丈夫そうでうれしい。

 

ちょっとしたあおいちゃん回でもある

冒頭、らいちに写真撮られてるときのあおいちゃんの余裕っぷりがほんとにかっこいいな。あおいちゃんの言う通り、らいちの写真は今や資料的価値が高いものになっているのだなあ……。プロデュース力がすごい。データ分析して戦略的に売るタイプの漫才師と同じやつだ。

スススススって後退してベッドに座るあおいちゃんちょっとシュール。身体能力さすが。

筆記試験の出来を褒められて顔赤らめて喜ぶあおいちゃんかわいー!

競馬してるあおいちゃんめちゃかわだし、路上でアイドル見て目をキラキラさせてるあおいちゃん最高にかわいい。

あおいちゃんの頑張れる理由と、それを聞いて決意を新たにするふたりに心が洗われる。高め合えるふたりなのはすごくよい。

 

その他
  • PSPみたいな形の未来デバイスある……。
  • ね、寝癖の子知らない……奇抜なダンスの子もララァみたいな子も知らない……別に有名人じゃないのかしら……。アイドル戦国時代。
  • 伝説のアイドルユニット、マスカレード! ママ…!
  • 編入試験の合格者、2人以外にもいたのにどこいっちゃったのかしら。今後出てくるのかしら。
  • 運命のカード。エモい。これが筐体やおもちゃのに連動してるなら世の者共は欲しくなるよな。
  • ジョニー先生、劇場版で観たときはついていけなかったけど、2話目で観てもついていけなかったけど、いちごちゃんもあおいちゃんもついていけてなかったからいいや。
  • 耐久握手おもろ。
  • 変身前の通路歩いてるときに流れるちょっとビットサウンドなBGMすごく好き。
  • ネットでみている一般観覧者、すごくいいな。あれになりたい。

 

1 大スター誕生秘話

アイカツ!が公式YouTubeチャンネルで1話から放送開始したので観てみようと思ったので記録を開始する次第。

 

履修済み(観た順)

アイカツ有識者の方に「とりあえずこれだけ観て!」と言われてほいほい観た。おもしろかったです。歌ったり踊ったりしてるのを観るのが好きなのでミュージックアワードだけでもだいぶ楽しめた。楽曲が良い。

 

第1話「私がアイドルになっても?」

若かりし頃の大スター宮いちごちゃん

履修時にはいちごちゃんのこと別にピンとは来てなかったんだけど(劇場版はすでに大成した大スターだったので「すごいですね…」と思いながら観てた)、主人公として1話観るとマジでかわいい。キャラデザがよい。ネアカのかわいいこが好みです。らいちに「いいけど……いいけど……」って言いながら問い掛け続けるいちごちゃんかわいい。

美月ちゃんのライブに行ったいちごちゃんが、ライブ中ずっと口開けて観てて、完全に当てられてるのが分かるのが良いし、これがシリーズ通してテーマだという『憧れ』のはじまりなのだなあと思うととてもしっくり来ました。

ここでウヒョー美月チャンカワイイスキスキ次ノライブモミルー!!!っていうオタクになるか、それとも「わたしもやりたい…!」ってなるかが消費者と生産者の分かれ目なのだろうな。らいちとわたしは前者である。

 

オタク姐さん

ライブ後日のあおいちゃん、いきなり居間まで入ってきてるのおもろい。

10thのあおいちゃんがすごくかっこよくて素敵だなと思ってたんだけど、1話から芯が変わってないな。なんていいオタクのお姉さん。わたしにも欲しい。それに対して「ライブならテレビでも観れると思うんだけど…」っていういちごちゃんのオタク素質なさもまたよい。

そしてあおいちゃんの脅威のチケット調達力。シゴデキ。大スター宮の生みの母。

入試でいちごちゃんを励ますあおいちゃん、自分も受験するのに「あなたはアイドルに向いてる、わたしには分かるの!」って言うの、なんかほんとにすごいな。こんなにアイドルオタクなのに自分でもなろうとするのがすごい。あおいちゃんの自己認識どうなってるんだろう? あおいちゃん自身もアイドルとして成功してるわけだから「自分もアイドルに向いてる!」っていうのは思ってるんだろうけど、その上で序列が付けられる学園の制度に対してどんな感じで向き合ってたのか気になる。今後たのしみ。(女児アニメに期待するところなのかは知らん)

 

その他
  • OPがすごく意外な曲調。これがOPだと思わなかった。「♪望む場所はどこだろう」のいちごちゃんのカットがどれもめちゃくちゃかわいい。
  • 「神崎美月、いい顔してるじゃない」っていうママの大先輩の貫禄がちょっと良い。
  • ラストで蘭ちゃん登場。「やれやれ…仲良しでいられるのも今のうちだよ」 なんだかわからないけどこの蘭ちゃんがこれからいちごちゃんとあおいちゃんに籠絡されると思うとワクワクするわ……。
  • ED名曲。こんなキラキラしたかわいい学生だったことないけど。